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冷蔵庫で燻製しないビーフジャーキー(干し肉)を作る!!

おつまみ
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毎度、旦那でございます。

ここのところテングのビーフジャーキーにハマっていて、5,6袋続けて購入していたのですが、結構良いお値段してしまうんですよね。そして子供の頃に親父が食っていたビーフジャーキーの記憶と比べると、なんか柔らかくなっていて頑張って引きちぎる感がないなぁ〜と思ってしまい、冷蔵庫で作れないか試してみました(笑)

以前、冷蔵庫でパンチェッタを作ってからはそれを続けているので、同じ要領で行けるだろうっていう挑戦です。

試しにスーパーの肉でやってみたところうまく行ったので、でかい肉を買ってやってみたのですが、結構思った感じで作ることができちゃいました。

こんな感じで

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ちなみに真似する時は自己責任で挑戦してくださいねぇ〜。

冷蔵庫ビーフジャーキーの材料

牛肉

メインとなる肉は、牛モモブロックを使います。

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スーパーだとあまり大きな塊はないので「業務スーパー」に行って買ってきました。
100g 158円のよくあるお肉ですね。ローストビーフとかに使えるような牛肉です。(生肉で買ったんですが1回冷凍してます。詳細は後で)

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1回テストした時に分かったのですが、脂身がない肉のほうがいいです。パンチェッタと違って乾燥すると脂の部分はおいしくないです。赤み満載のお肉がおすすめですね。

漬けダレ(味付け)

これはテングさんの原材料表記を参考にさせてもらい

  • 醤油
  • 砂糖
  • 胡椒
  • にんにく
  • 生姜

に、腐ると怖いんで「酒」も入れて、入っていそうな「みりん」もいれることにしました!

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ちなみに前回は上記のタレでうまく行ったので今回はアレンジして、日本酒ともう一つ代わりに赤ワインも使ってみてます。
また、使っている原料的にはあんま変わらんだろうってことで、同じく業務スーパーで売っている「塩だれ」にも漬け込んでみました(笑)

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冷蔵庫ビーフジャーキーの作り方1 (タレに漬け込んでいく)

肉を筋を断たないように切る

テストした時には食べやすいだろうと思って牛肉の筋を断つようにしたのですが、そうしてしまうと旦那的醍醐味のムギーッってして引きちぎる感がなくなってしまって、食感もいまいちでした。なのでできるだけ筋を絶たないように切っていきます。

買ってきた牛肉は生だったのですが、ある程度薄さで切りたいので一旦冷凍したものを程よく解凍します。

まな板に置くとこんな感じ。

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見ると分かるかと思いますが横方向に肉の筋があるので、それが残るように良い感じにカットしていきます。

とりあえずは、このままだと大きすぎるので3等分に切りました。

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まだ肉の中の方は凍っている状態です。

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んで、こいつを立てた状態で薄切りにします。

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横から見るとこんな感じです。

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肉を切り始めていくとどんどん解凍されていくので、筋がわかりやすくなります。

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肉が800gもあると結構たいへんなんですが切り終わりました。

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こいつらを3つに分けて味付けをしていきます。部位が偏ると微妙なので適当に全部が混ざるようにしました。

切った肉に味付け

今回は3つを試してみます。

  • 1. 日本酒+基本材料
  • 2. 赤ワイン+基本材料
  • 3. 塩ダレのみ

酒以外の基本材料は同じなので、先に入れていってしまいます。
ちなみに全部ジップロック的なストレージバッグにいれます。少ない調味料でも全体に行き渡るし、もみもみできるので便利です。

にんにく

我が家では、まとめてにんにくを買って冷凍してあるので、そのまますりおろします。

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にんにくは、旦那的に大好きなのでちょっと多めです。

しょうがと胡椒

しょうがはチューブのものですね。

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胡椒は、無駄にこだわりたい男料理のため「ブラックペッパー」「ホワイトペッパー」「ピンクペッパー」「グリーンペッパー」を程よく混ぜたものです。男ってこういうものこだわりますよねぇ〜。

別に腐らないし〜〜って言うノリで、まとめ買いしたので全部混ぜると1キロちょっとあります。。普通の胡椒と違い香りがいいですよ!!奥にはあまり分かってもらってないようなんですが。。。。。

にんにく・しょうが・コショウを入れてこんな感じです。

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分量は、基本適当です。好きな効かせたいモノは多くしているので、にんにくとコショウが多めですね。

塩はコショウ同様、ミルでゴリゴリできる塩を使っているので岩塩です。

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塩は、パンチェッタで学んですが気持ち多めに入れています。保存食って塩で腐らないようにしていると思うので、腐らないように強めです。

赤唐辛子

やっぱ食べるときにはちょっとピリッとしたほうが美味しようなので、赤唐辛子もいれました。

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ほどほどに、ちぎっていれます。

醤油とみりんと砂糖

しょうゆとみりんもお好みでいれます。あんまり甘くしたくないので砂糖とみりんは気持ち程度いれて

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日本人が大好きな醤油は少し多めです。塩分もあるので防腐剤気分です。

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酒、赤ワインを入れる

基本的なものを入れたら酒と赤ワインをそれぞれに入れます。

酒の方は調理酒として使っているやすい日本酒ですね。

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赤ワインの方も1本500円ぐらいのものです。

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全部入れたらモミモミする

材料を入れたらモミモミします。まだ牛肉は凍っている部分があるので結構冷たいです。

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で、出来たのがこちらの状態

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左下が塩だれ、上がワインを使ったもの、右下が日本酒のものですね。

塩ダレはどうなるかわからなかったので肉200gですが、ほかは300gずつ使っています。

冷蔵庫に入れてちょっと放置

モミモミしていい感じになったものを冷蔵庫に入れて味がつくまで放置します。

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今回は2日間冷蔵庫に入れました。そのままだと味の差がでてしまいそうなので、1日に1回モミモミしました。

肉のパックをとっておく

肉や魚を買った時にプラスチックトレイが付いていると思うのですが、これを取っておいて肉の乾燥に使います!

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以前、パンチェッタを作った時も使ったんですが、作り終わったら捨てれるので結構便利です。
今回はいっぱい作る気だったので、少し多めに準備しておきました。

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冷蔵庫ビーフジャーキーの作り方2 (冷蔵庫で乾燥させていく)

冷蔵庫で2日漬け込んだのでそれぞれを乾燥させていきます。

ちなみに乾燥させたらどのぐらいの重さになるのか知りたくて、それぞれの重さを量っておいたのでそれも一緒に。。

ワイン入れた肉

ワインを入れたものは、肉が300gでタレを入れて459gでした。

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2日経つとこんな感じに。ちょっと紫っぽい感じですね。

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これをプラスチックトレイに並べます。できるだけタレは切るようにして置いていきます。表面だけキッチンペーパーで水分を拭いてます。水分があるとそこから腐りそうなので。。

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で、量ってみるとこんな感じ。

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日本酒入れた肉

日本酒バージョンは、肉が300gでタレを入れて459gでした。って、今気づいたけどワインと一緒でした。

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2日経った状態がこれで

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肉並べたら表面拭いて

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量るとこんな感じ。。

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塩ダレ入れた肉

塩ダレの方は、肉が200gでタレを入れて316g。どうなるかわからなかったので少し少なめです。

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状態はこんな感じ。

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量って

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こんなところです。

タレに漬け込んだあとの肉の重さ

バラバラと量った画像を載せたのですが、まとめるとこんな感じ

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ワインが351g。日本酒が362g。塩ダレが260g。

拭きとり具合によって差がでたのと、塩ダレはもともとのタレがドロドロしていたのでふき取ってないので重めですね。

トレイごと冷蔵庫に入れて乾燥

それぞれ2トレーずつになったのですが、それをどうにか冷蔵庫に入れます。

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だいぶスペースを使うので、奥の協力がないと出来ないですね。写真には見えないようにしたのですが、上下と扉部分はパツパツになっていて、今まであったものが詰まっています(笑)

乾燥1日目

冷蔵庫に入れたあとは、最初はこまめにひっくり返してあげて水分を取っていきます。水分が残っているとそこからカビていくと思うので。。

日本酒Ver.

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表面は少し乾いてきてますね。

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ひっくり返すとまだ光るぐらい濡れています。見える部分はキッチンペーパーで拭き取っていきます。

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ワインVer.

表面はなんかいい感じの色になってました!

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でも、肉をどけてみると結構汁がついています。これは肉をどけてから一旦トレイを台所用洗剤で洗いました。

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で、水分をふき取ったら裏返した肉をのせていきます。

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塩ダレVer.

画像を撮り忘れてひっくり返しちゃいました。。。

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裏側はまだまだ濡れて光っています。

乾燥3日目

2日目はサボったので、3日めです。ある程度乾いてきました。

日本酒Ver.

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ひっくり返してもそんなに光らなくなってきました。

ワインVer.

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だいぶビーフジャーキー的な色味になってきてます。ワインの色があるので濃いめですね。

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塩ダレVer.

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全部の見た目はこんな感じに変化です。

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乾燥4日目

3日目とあまり変わらないのですが、表面のテカリはだいぶ減ってきました!

日本酒Ver.

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肉のフチのところはだんだん硬くなってます。

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裏側の中央部分はまだまだですね。

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ワインVer.

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ひっくり返すと、まだ生っぽい柔らかいところがあります。

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塩ダレVer.

小さめの肉が多かったようで、結構乾いて来ているようです。

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でも、裏側の真ん中はまだですね。

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乾燥7日目

一応、毎日ひっくり返すこと1週間がたちました。だいぶ見た目も色が濃くなって、肉が小さくなってます。

日本酒Ver.

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もうかなり乾いているので1つのプラスチックトレーにまとめました! できるだけ水分のありそうなところを重ならないように、空気に触れるようにトレーのフチに立てかけたりします。

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ワインVer.

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ワインのバージョンは見た目もそうなんですが、結構乾いてきてて固くなってます。

だいぶ水っけを感じなくなったので、下にキッチンペーパーを敷いてあげて空気に触れやすくしました。

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塩ダレVer.

塩ダレバージョンは、ワインよりもしっかり乾いてきてました。

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裏っ返してみてもほぼほぼ乾いてきてます!!

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乾燥8日目 完成!!!

8日目にしていい感じに乾燥したので、完成!!ってことにしました!!それぞれ結構軽くなってます。

日本酒Ver.

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最初362gあった日本酒バージョンは、179gになりました。タレを含めてほぼ半分ですね。

ワインVer.

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ワインバージョンは、351gから144gへ

塩ダレVer.

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塩ダレは、260gから105gに!! (多分、前日に試しで食べた分ちょっと減ってます。。)

完成したビーフジャーキーを皿に乗せて、食べてみた 「冷蔵庫ビーフジャーキーのまとめ」

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左上が塩だれバージョン、右上がワイン、手前が日本酒ですね!!

奥と一緒に試食してみたのですが、パンチェッタの時と違い大絶賛!!自分で食べてみてもおいしいです!!

王道の日本酒は、Theビーフジャーキーという感じ。赤唐辛子とコショウを多めに入れたつもりでしたが、そこまで辛さはなかったけどおいしい!!

赤ワインは、ワインの渋みが出ている感じがしてちょっと苦い感じがします。でも味はちゃんとしているのでいい感じです。大人のビーフジャーキーって感じですかね。

そして塩ダレは、あたりです!!!!塩がしっかりきいているので、ちょっとしょっぱいかな?!と思うのですが、酒の肴にはもってこいの味付けです。タレの段階で、結構濃い目に味付けしてもいいようですね!!

それぞれ食べてみているのですが、どれもおいしいです!!子供の頃に食べたムギーーットやって食べるぐらい固めのビーフジャーキになりました。パンチェッタに続いてなくなったら作っておいておきたい一品になりました(笑)

ちなみに808gの肉から出来たビーフジャーキーは430gぐらいなので、ほぼ半分になるようですね!!買っていたビーフジャーキーは180gで千円ちょっとだったので、結構お得です。時間はかかるけど、好みの硬さなのでありです!!!

だいぶおすすめしたいんですが、生肉を使って行うので食中毒は怖いので、何度も言ってしまうのですがもしマネしてやるときは自己責任でやってみてください〜!!

1ヶ月経ったビーフジャーキー

400gのビーフジャーキーは結構食べごたえがあってなかなか減らないです!!なが~く楽しめて幸せです(笑)

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前回と同じように、左上が塩だれバージョン、右上がワイン、手前が日本酒。
塩ダレが乾燥していくに連れて塩をふいたようになって、舐めるとしょっぱい感じです。でもおいしい!!

乾燥に時間がかかるので、そろそろ次のものを作らなきゃです〜〜!!!!(*´∀`)

コメント

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